ここのトコロ、ギリシャ発のヨーロッパ経済の問題、TPPの交渉参加是非、震災から続く放射能の問題、はたまた近所でも起きた残忍な事件や事故・・・などなど明るいニュースが少なく、
また輪をかけて景気が悪いもんだからなんとなく気も滅入り・・・の繰り返し。

特に少子高齢化や地域の問題などは上記のようなもの以上に自分たちの身近な問題で、切実な方も周囲にも多くいらっしゃると思います。


そんな時代だからこそ元気に明るくしなければいけないと思うのですが、我が家(アッシュ×エム、モトロッソ)に出来る事って何だろう、いや我が家がしなければいけない事って何だろうと考えています。



僕たちに出来ることはなんだかんだ言ったって”食”しかありません。
先日の「ぶらりはしご酒」のようなイベントもその一環ですし、
また毎月モトロッソ前で行っているSunSunマルシェの取り組みもそうですし、”食”を通した活動で街を元気に明るくなるようなお手伝いが出来ればと考えています。




そして最近力を入れている取り組みとしては、会社を上げてケータリング事業を強化・充実しているのですが、その中で見えてきた事があります。

それは何かと言いますと・・・

今までケータリング先と言うのは、どちらかと言うとゆとりのある富裕層の方や、社用でのレセプション、または結婚式のような特別なハレの日の食事などの利用が多いのではと考えていましたが、
そうではなく例えばまだお子さんが小さくて騒ぐから・・・とか、家族に障害を持つ方がいるから・・・など、イロイロな事情で外食が出来ない方からのニーズ(ウォンツ)がたくさんあることに気が付きました。

そしてこの仕事の大きなやりがいも見つけました。

なぜならそういったケースでお料理をお届けした場合、本当に喜んでいただける事が多いと言う事です。

ケータリングの受注をいただき、お仕事させていただいているのはこちらなのに、必ずと言っていい程お礼の言葉や手紙をいただき、とても感謝されることが多いです。


また「夕飯お届け」の取り組みでは共働きで忙しく、家事の負担が大きい主婦の皆さんにも非常に喜ばれ、
併せて子供たちへ既製品や添加物の入ったものではなく、地域の新鮮な食材を使い、手を掛けた本物の味を知ってもらうことによって「食育」の部分でも貢献出来ている実感があるのも特徴です。


これからも我が家ではケータリングやデリバリーの事業に力を注ぎ、”食”を通した地域へのお手伝いが少しでも出来ればと思います。


湘南お届け.com