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こちらは茄子の畝なのでくが、茄子と茄子の間に植わっているのがパートナープランツの枝豆とマリーゴールド。

臼井さんの畑は無農薬なだけでなく限りなく無肥料な自然栽培なので、こうして野菜にとって良い影響を与えるパートナープランツなどを植え、育てているのです。

ちなみに茄子にとって枝豆やマリーゴールドは何がイイのかというと、
豆科の植物の根に宿る菌は茄子に必要な窒素を土中に増やしてくれたり、
またマリーゴールドの香りは、害虫を近付けないようにしてくれたり、
またそれぞれセンチュウという土の中にいる害虫を退治してくれたり、二重三重の効果があるそうなのです。

深い!

この他にもトマトの畝にはバジルが植えられていたり、
まだ何も植えられていない畑を耕す為に稲科や豆科の植物を植えるんだなど、興味深い話がたくさん聞けました。

臼井さんの話の中にシバシバ『奇跡の林檎』の木村さんの話が出て来たのですが、
まさに毎日自分の畑の中で起こっていることを観察しながら、野菜にだけでなく周りの環境や食べる人の事を考えながら作業をしているんだなぁと強く感じる取り組むをされています。

そんな風に大切に育てられた野菜たちですから、大事にいただかなくちゃと改めて思います。