先日の日記でも紹介した、長野の清水牧場のチーズ。

実際食べてみてどれもすごく美味しかったのだが、特にフレッシュチーズが最高で、
フランス産のフレッシュチーズだと、どうしても作ってから輸送と輸入されるときの税関で時間が掛かってしまい、本来の作りたてのあのふっくらとしたフレッシュ感が損なわれてしまうのだが、
(だから現地で食べた美味しさには敵わないんだなぁ〜)
そこはやはり地続きの国産、当然その作りたてのフレッシュ感が十二分に楽しめるのだ。
これ、きっと長野の現地で出来たてホヤホヤを食べたら、もっと美味しいんだろうなぁ〜♪


で、その清水牧場さんのチーズの美味しさにインスパイアされたシェフが、今日即興的に作った料理がこれ!!







まず上が、
「北海道産活ホタテと岩手清流鶏胸肉のティアン仕立て パッションフルーツの香り」

お刺身で美味しいホタテと、しっとりレアな感じを残して火を入れた、岩手の清流鶏の胸肉をお花のように(ティアン)に並べて、
その上から、パッションフルーツの香りを付けた清水牧場さんのヨーグルトのソースをかけ回しました。
ニンジンはラペして、レーズンやレモンの香りを付けて添えてあります。


そして下、
「無花果のロースト 清水牧場のクワルク添え アカシアの香り」

今美味しいフレッシュの無花果(イチジク)をサッとローストし、そしてその横に清水牧場で作るフレッシュチーズの「クワルク」をたっぷり。
仕上げにはフランス産のアカシアのハチミツを少しかけ、パルマ産の生ハムとサラダを添える。



どうです、どちらも美味しそうでしょ!!


やはり料理人というのはすばらしい食材に出会うと、突然頭の中に新しい料理のイメージがムクムクと沸いてくるようで、
この2つはどちらも今日のコースの前菜として、大勢のお客さまに召し上がっていただいたのだが、どちらも大変皆さまに喜んでいただけた。



明日まではどちらもまだ出来るかな。

食べてみたい人は明日中に・・・早めの予約をオススメします。